2007.12
型紙
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初代レンズヘッドから実に4年ぶり。
ひたすら関節構造だけを考えてデザインしていきました。機構的に考えるとボールジョイントにするわけにはいきません。それで二軸関節になるのですが、どいしても関節部が大きくなり処理に困りました。最後まで悩みましたが、難易度を抑えるため、二の腕の回転軸と腰の回転軸をオミットしてます。
見せ場はサスペンションです。このサイズ(全高2m50cm)のロボットにサスが必要かどうか疑問ですが、軍用という設定上、外装がいくらチタニウムでもかなりの重量があるかと想定しました。あと重量級の兵器も持つだろうと。胸の外側の装甲も新しい発想だと思います。紙の制約をかなり意識してますが、それでも可能な限り新しいデザインの実験をしました。