ペーパークラフトとして立体化してから気づいたのですが(遅い?)、やはりこのデザインでは動歩行は無理です。それは重心移動をする部位が無いからです。重心移動が出来ないということは歩行時に左右に倒れてしまいます。というか足を上げれないですね。
ということはSFに登場する二足歩行メカは殆ど歩けないことになります。アニメやCGでは重力が無視されがちなので気づきにくいですが…。かろうじてスターウォーズのAT-STやロボコップのEDO-209等はストップモーションアニメなので重心移動しないと逆に変なので、ま、あんなものかなと。
どう考えてもキャタピラの方が機動性抜群なのに二足歩行にこだわるのはメカ好きの性ですね。(ローラーダッシュなる後頭部打ちまくり、走れてもぜったい遅いはずなのに、ダッシュ走行をするアニメロボもありましたね…キュイ〜ン)
それからこんな油圧ピストンのような物では巨大ロボは動かせないというのはガンプラでさんざん語られてますが、見栄えが説得力あるので、つい使ってしまいます。
アナログなメカってのは本当にカッコ良いです。